対戦相手の、中村真人選手(真樹ジム愛知)も、左右のミドル、右ストレートが切れる良い選手でしたー!
1R、的確さで上回り、着実にヒットポイントを重ね、時折切れの良い右ストレートに脅かされましたが、2R少しいつもの流れに失速するのか怖い場面もありましたが、
周りの声援におされ、何とか判定勝利することができました!
ふだんの力量に加え、周りの声援に助けられた感もありましたが、あとで聞くと、上田さんの「誠くーん!ガーンいって!いかないかんて!」の声が一番響いたそうです♪
試合後に、弱気になりそうだった心理状況を読み取り、少し説教してしまいましたが、こうしておばあちゃんはじめ、ジムの仲間が休日をさいて応援にきてくれるなか、気持ちが折れないよう頑張るのは最低条件なのです!
練習でも、そんな弱気が見えると私の激が飛びますが、25年以上この格闘技界に携わり、いろんな選手、いろんな試合を見てきた私は練習中の表情、気持ちでで本番、試合中にどんな精神状態になるかわかるものなのですー。
ガードが悪かった、カウンターをもらった、など技術的なことは練習ですぐ補えるでしょうー。しかし気持ちだけはなかなか作るのが大変で、少しさぼったり楽をしたり、下がる癖がつくとなし崩しに弱くなります。
だから、一流どころの選手は、少なくとも練習中は普段から隙のない集中した心でいるのでしょう!
精神論が長くなりましたが、格闘技のように人と闘うスポーツは精神的なものが一番多いのですー。
早い高性能の車があっても操縦する人が酔っ払いのようだとちゃんと走れませんー。
しかしながら、うれしい勝利をあげたトクタケマン、次につなげて欲しいものです!
応援に来ていただいた、おばあちゃんや、ジムの仲間に感謝しながら前進しましょう!
ジムに戻ると横たわって安堵感でしくしくしてましたが、しばらくするととんかつやでハンバーグをうれしそうに食べていました!
大会主宰の直心会のみなさま、ナゴヤファイトクラブの皆様、いつも暖かく対応いただいております、則次代表様、スタッフの皆様、ありがとうございました!
トクタケマンの祖母様、ジムのみなさん、そして、普段は誠が迷惑をかけている天敵のホーストジム学級委員長の杉本さん、応援ありがとうございました!
以上、押忍!