本日の日曜ヨガクラス YOGA-DOはAKIKO先生のご担当の日でした。
インストラクターのみなさまにもご指導されているベテランのAKIKO先生、本日もYOGA-Doのコンセプトの元、
格闘技の体の使い方に役立つ内容でご指導いただきました♪
筋伸張反射のご説明を頂いたのですが、この作用はキックボクシングでは非常に重要で、ムエタイ選手の一流選手はかなり使っています!
筋肉は、最大に伸びると、反射的に縮もうとして、その作用がパワーにつながるとのことなのです。
ムエタイ選手のミドルキックを蹴る前の動作などがそれです!
野球のピッチングなどでも非常に重要で、コーチング理論では多いに使われているでしょう♪
ということで、本日はそれを身に着けるべく、ブリッジの重要性などご指導いただきました!
格闘技、スポーツでの動作の安定感で必要なバランストレーニングも豊富なバリエーションでご指導いただき非常に参加された方々は収穫があったのではないでしょうか♪
総合的に人間力を上げるヨガのメソッドを通じて、格闘技やスポーツの動きにリンクした、YOGA-DO、これからもAKIKO先生や諸先生方と、みなさまの身体能力の向上、身体機能改善、などに貢献すべく取り組んでまいります♪
AKIKO先生、本日もありがたいご指導ありがとうございました!
伸張反射・・・・ 脱力がスピードを生むのには、筋伸張反射というカラクリがあります。
筋伸張反射とは、筋肉が伸ばされたときに一瞬で縮もうとする身体の反射のことです。
この反射は、自分の意思で筋肉に力を入れたときの数倍の力で筋肉が収縮するため、スピードが非常に速いのです。
ジャンプする前にしゃがむ動作がありますが、あれも筋伸張反射を使った運動です。
しゃがむことによって、ふともも、ふくらはぎ、足の裏といった筋肉を伸ばして筋伸張反射で一気に収縮させています。
巷で流通している「運動神経」という言葉は、
筋伸張反射の使い方のうまさと言い換えてしまってもいいでしょう。
足の速さや、ジャンプ力の高さといった運動能力は、一般人レベルでは、ほぼ筋伸張反射の上手さで決まってしまうからです。
それくらい、スポーツ動作に深く関係している筋伸張反射ですが、これを最大に使えることが、球速アップにおいて最も重要になります。
筋伸張反射の条件は、筋肉の脱力でした。
筋肉に力が入っていれば伸張反射は起こりませんし、中途半端な脱力では中途半端な反射になってしまうのです。
筋伸張反射こそが、脱力がなぜ大事かということの答えになります。