先日投稿できていなかったので再投稿いたしますー。
ジムの玄関口側の床タイルの破損が目立っており、管理会社に修復依頼いたしました。
2月末より、職人のおじさんがこつこつ修復いただいたのですが、
朝から、夜遅くジムを閉館する22時過ぎまでおひとりでこつこつ、まだ肌寒い中、作業しておられました。 岐阜県の池田山から来ているそうで、道中1時間半かかるそうで、それはそれは大変であったと思います。聞くと年齢は76歳とのことで、体も心配になりましたが、気丈に頑張っておられました。
私も、5月の東京での大きな大会をひかえ、大変な時期でしたが、ガラス戸一枚そとでおじさんが
こつこつ働いていると思うと、「頑張らねば!」と気合が入りました。
ときおり、コーヒーを出したり、ご飯を差し入れしたりしましたが、多少の気休めにはなったでしょうか。
その無欲に働く姿は神々しいくらいに見えてきて、神様の使いかと思うくらい教えられることも多かったです。
当初、施工管理の人が、タイル前面でなく、1/3くらいは痛んでないからそのままで、というので、
「色がおかしくなるから困る!」というと、施工管理業者は費用がかかるからできないと拒んだのですが、職人のおじさんが、「お客さんの身になってかんがえないかん!」と烈火の如く怒って、意見をとおしてくれたのでした。
また、こんなに働いてもうかるね!と冗談半分に言うと、「お金なんていくら稼いでも墓まで持っていけんでな!」と悟ったように言うのでした。
不労所得だの、FIREなど流行っていますが、「労働」の大切さについて改めて考えさせられました。
やはり、神様があのおじさんをつかわせたのでしょうー。
最後の日はかなり名残惜しかったですが、またタイルが壊れたらきてくれるでしょうか笑
みなさんもお仕事大変ですが、がんばっていきましょう!