当ジムの練習内容は、ホースト先生の本国オランダ式キックボクシングにならっていますが、私が学んだオランダ式キックボクシングの内容をそのまま行うと、
皆様が結構戸惑うので、本国よりもう少し簡単にしています。
だいたいいつも同じ内容で行っていましたが、本日は、本国オランダよろしく、コンビネーションを変化させて行ってみました!
みなさん、結構大変そうで、「頭が混乱する」「脳トレみたい!」との声がありましたが、効用をご説明するとやる気をだしてこなしてみえました。
オランダ式キックボクシングでは、息を上げてあまり左脳が働かない状態で、次々に変化させるのですが、実際の試合でも、緊張感のあるパニック状態に近いなかで、変化をよみとり応じて優位に立たなければなりません!
リラックスした練習時の通りに動ければ、技術に優れた選手、知識のある選手が勝つでしょうー。
左脳で判断する内容を、ビジョンとしてとらえ、右脳と左脳をバランスよく働かせる練習、それがオランダ式キックボクシングの特徴の様に思いました。
技の順番、練習内容を、左脳で理論、記号でとらえる習性の日本人には難しい内容かもしれません。
これが、本国オランダでは、おじいさんのような方々もすいすい行っています。
当ジムに在籍したヨーロッパのかたなど外国の方も、比較的簡単に涼しい顔でこなします。
これは、左脳主体の、日本の教育と、創造力も働かせる海外の教育法の違いかもしれませんー。
ですが、もともとは、日本の目白ジムで、オランダ式キックボクシングのパイオニアである、元極真空手家のオランダのヤン・プラスさんが習って、オランダで広めたものですー。
いつもホースト先生に教わって関心していると、不思議そうに、「もともと、土居の国にあったものだろう?」とおっしゃります。
ジム経営のためにも、簡略していましたが、時々は本国よろしく脳トレーニングにもなるオランダ式キックボクシングのメニューをダイレクトにお届けいたします!
緊張感のある場面で、ホースト師匠のように冷静に実力を発揮するようになるでしょう!
ビジネスに、学業に、人間関係に、恋愛に生きるでしょう(笑)