先日、友人でもあり後援会として応援いただいているA・Iさんと、A会長様のお計らいにより、名古屋場所中の横綱白鳳さんと、東京オリンピックにご尽力されている森元総理先生との御会食に同席させて頂く機会を頂きましたー。
その日はA会長と森先生の運転手と警護も兼ねてでしたので写真は自粛させていただきましたが、はじめて目の当たりにした横綱の品格には圧倒されましたー。
国技と言われる相撲の伝統と、頂点にいるものが守るべき品格、一瞬の気迫と技できまる究極の格闘技術によって研ぎ澄まさされる気ー。
興業と呼ばれるイベントのチャンピオンでなく、日本を代表する国技の代表であるという立場に上り詰めるまでに育まれるものでしょうかー。
相撲には、独特のルール、しきたりがあります。
何より、主審や、レフェリーによって勝負が始まるのでなく、立会いといわれる両者の気がのった合意の瞬間という、荒々しい格闘技と違い気品が感じられますー。
横綱と接見させていただき、その品格から改めて相撲というものをふりかえり、現在の格闘技界を省みましたー。
世間のあらゆる方向から”横綱”とみられる故、守られる気品。
現在大舞台をなくした何でもありの格闘技界にはないものだなと思いましたー。
横綱のような品格をもつ選手、チャンピオンが現れたなら、世間もなお一層後押ししてくれることでしょうー。
そんな舞台を同志の仲間と作りたいと思いましたー。
かつての大舞台で立ち続けたヒクソン・グレーシーやホースト師匠もそんな品格をもつ王者でしたー。
我々も国技に習い、前進いたしますー。
横綱は本日も気迫のある相撲で勝利し、優勝まであとわずかです。見逃せません!
某週刊誌に連載中の「貴乃花親方の職人気質」という記事は相撲界独特の精神論があり大変勉強になりますー。不撓不屈の精神です!