昨日東京から戻りましたが、K-1GPの決勝戦が終わりましたー。
我らがタイロン・スポーンは優勝したアリスターに肉迫しましたが残念ながら負けてしまいましたー。
しかし、1RにはあわやKOできそうで、ホースト先生VSボブ・サップを思い出しました。
1Rに左フックでぐらつかせ、あわよくばと力んで倒しに行ってしまいスタミナ切れを起こしたのが敗因とホースト先生は分析し、タイロンにも指導していました。 「KOのパンチは強いパンチが必要でなく、タイミングなんだ、もっとコンビネーションで散らさなくてはいけないんだ」ーと。 たぶん、ホースト先生が現役ならアリスターを1R様子見て2Rか3Rで倒していたでしょうー。
あの才能あふれるタイロンでもまだまだホースト先生からみて直すべき部分が多いようです♪
まだコンビを組んで1年あまりで、ムエタイスタイルのタイロンが本当にホースト先生の技術を吸収したらすごいことになりそうです!
今回結果は残念でしたが可能性を深く感じました!
タイロンはやってくれるでしょう!
私から見て10KG以上パワーアップしてライトヘビー時代のスピードと技術と、パワーがバランスが取れていないようです。
ヘビー級の体になれたらK-1のチャンピオンも夢じゃないでしょう!
しかし、ホースト先生の技術は、心・技・体ともに奥が深いー。
今回、雑誌のインタビューでもしきりにコンデイションの重要さを述べていましたが、来日中、試合があるわけでもないのに毎日10Kmのランニングをかかさないホスト先生をみて、試合に対してだけでなく、毎日の生活のコンデイションをよく過ごして人生を送ることがよい仕事をしたり、良い人間関係を作ったりチャンスを生かしたりするんだと思いましたー。
大概の日本人はなんもないと本番以外はダラーっとしてしましますからね!
海外の方のほうが生き方に辛辣ですー。
学ぶべきところが多い10日間でした!
タイロンお疲れ様!
ホースト先生ありがとうございました!