キックボクシングの練習には、基本・シャドー・ミット・マススパーリング・スパーリングなどがありますが、
正しいフォーム、動作を掴むには何が大切でしょうか?
いわゆる”コツを掴む”ということです。
”コツを掴む”ということはどういうことでしょうか。
物事の要点を把握し、核心を外さないように扱うさま。
要領を得た様子のこと。
(出典:実用日本語表現辞典)
正しい語源は ”骨をつかむ”ということになります。
であるからして、キックボクシング、武術、格闘技でいうところでは
文字通り骨を意識するのです。
私が習っていた中国武術では、力を使わず、自分が骨だけで動いていることを意識するようにとご指導いただきました、
シャドーや基本では特に、自分が骸骨だけになったことを想像して行なってみてください。
そのうちに、自分のどの骨が動いているかわかってくるでしょう。
職人の技なども骨の動きを掴むのが重要だそうです。
ぜひ、それぞれのコツをつかんでください。