先日、ブレイキングダウンに、アーネスト・ホースト先生が参加され、大変驚かれた方も多いと思います。
当ジムも、当日の参加について把握しておらず、当局への問い合わせも多数ありましたので、本人に確認しましたところ、
盟友、ピーター・アーツさんが率いる、ヨーロッパ軍にLEGENDが多数参加し、盟友たちよりの呼びかけによりまずは、会場に行ってどんなものか様子を見るとのことでした。
昨年末より、ホースト氏の盟友、ピーター・アーツ氏よりブレイキングダウンの誘いは度々ありましたが、
暴力性が高い、ホースト氏のイメージに合わないと、良識あるLEGENDや、関係者とともにホースト先生のイメージを違うため、今まで培ってきたものを損なう恐れがあると、あまり交わらないようお願いしてきました。
今回は、複数参加するK1LEGENDの強い誘いもあり、参加したようです。
SNS上で発表した見解声明文は、国内、海外の多くの関係者、ファンの方に反響が及び私以外の多方面より、ホースト先生に連絡があったようです。
弟子である私の意見もさることなら、良識ある盟友たち、関係者のご意見もあり参加は見直されたようです。
なかなか海外から見ると分かりにくいかもですが、「ブレイキングダウン」というイベントは、暴力性が高く、心身を鍛えた格闘家や、当方が目指し示してきた道にはかけはなれています。
ネット社会になり、どんな影響でもクリック数、アクセス数を伸ばしたもの勝ちという風潮になっていますが、
かつて東京ドームで、10年以上にわたり感動を与えてきたアスリートたちには、その影響力を考えて欲しいものです。
そうならないよう、抑止を務めるとともに、キックボクシングの社会的地位の向上をさらに尽力を尽くしてまいります。
社団法人キックボクシング振興会
理事長
アーネストホーストジムJAPAN
代表 土居龍晴