主催大会、HOOST CUPのメインスポンサーとして大変お世話になっております、グループエスカラデー様より毎年いただいておりますカレンダーの3月度の標語ですが、
「忍をもって鎧となす」ですー。
龍樹菩薩が著したといわれる『大智度論』の中の一節からの言葉ですが、
やられたら、やり返す、相手を打ち負かすことのみが勝者でなく、意にそぐわないことや、理不尽なことに耐えなくてはならないことがあっても、耐え続けることが最終的な勝者であるということですー。
「「忍」は忍耐で、忍辱とも言います。この後は「禅定をもって弓となし、智慧をもって箭となし、そと魔軍をやぶり、うち煩悩の賊をほろぼす」と続きます。忍耐は禅定や智慧とともに身を守る武器であるというのです。それによって外からの誘惑や内からの迷いに打ち勝つことができるというのです。「キレて」しまうと後で取り返しのつかないことになりうるので気をつけたいですね。」超法寺住職のブログよりhttps://tyouhouji.jodo-h.jp/blog/202001